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第16回 性欲

毎日ある時間帯になるとなんとなく性器を触りたいと思う。そこで自慰をせずには他のことに集中できなくなるのだ。しかし、自慰のせいで私の時間が削がれるのは大変遺憾である。

人間にはその強さに個人差はあれど性欲があり、そのおかげで種として繁栄しているとも言えるのではないか。

それにしても自慰で絶頂を迎える時のあの快感というのは実に素晴らしい。私は男だから射精をする瞬間がすなわち絶頂の瞬間だが、あの時脳から何かが「分泌されている」感覚がある。あれを常に体感しながら生きたいものだが、限界効用が逓減するかもしれない。しかし、科学が発展して、脳に対して適当な生化学的アプローチによって、人類が皆「満たされた状態」であり続けるとしたら、それは実に良いことではなかろうか。経済成長は止まるが、人類の活動は抑制され結果として繁栄、存続できることになったりしないだろうか。

いや、こんな話はいいのだ。私が気になるのは女の絶頂についてなのだ。それが脳で分泌される時、射精できない女の体には何が起こっているのか。そもそもきっかけなどないかもしれない。明日最初に会う女に聞いてみよう。