雑な文章

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2017-01-01から1年間の記事一覧

第13回 人を選ぶ

試験が近づくとどうしてもストレスがたまる。世の中にはいろんな試験がある。ほとんどの試験は大人数の中から適合者を選ぶために行われる。学舎に入るに相応しい者、ある資格を得るに相応しい者、職場で働くに相応しい者。 つい先ほど私は大学の中間試験を終…

第12回 次元が違う

おたく 0【御宅】一 (名)① 相手を敬ってその家・家庭をいう語。おうち。「明日―に伺います」② 相手の夫を敬っていう語。③ 相手を敬ってその所属する会社・組織などをいう語。「―では新製品を出されたそうですね」④ 俗に,特定の分野・物事を好み,関連品ま…

第11回 複雑な系としての脳

自然科学と人文科学、社会科学は区別されるが、人の脳も生物学的には自然科学の対象であるから人の思想や文化も自然科学の領域に入れてもいいのではないかと思ったことがある。しかし両分野では人に対するアプローチが違うことに気づいた。DNAの塩基配列とか…

第十回  最近のモットー

ころころ変わるならモットーじゃないと思われるのは当然だが、それもモットーの範囲内である。 Let it be. なるようになれ。 「流れ」に逆らわないで生きる。言葉通りのいい例えがあるので紹介したい。魚は餌を求めて泳ぎ続ける、たとえ水の流れに逆らっても…

第九回 銃への憧れ

私はテレビゲームの中でもfpsというジャンルしかプレイしない。First Person Shooting, つまり一人称視点シューティングである。画面が銃を持つ人の視点であり、この影響もあって私は最近実物の銃に興味を持った。というより、実弾を撃ってみたいのだ。どん…

第八回 思考の終点

最近、日本語で話してもらえますか、とよく思う。もちろん講義をする先生やクラスメートは日本語を話しているのだがその中にあまりに多くの未知の単語が出てきてしまい、もはや私の耳には日本語に聞こえないのである。「理系語」というべきか。 つまりは私の…

第七回 車内の睡魔

電車の「ガタンゴトン ガタンゴトン」という無機質な音が、心体の疲弊した日本人を幾度となく夢の世界へ連れて行ってくれたことは皆さんも知るところだろう。目的地を何度も寝過ごした私が考える、あの音の魅力。 もし無音ならばバッグやコートの擦れる音な…

第六回 丁度いい表現

「ヤバイ」は色々な場面で使える、実に便利な言葉である。通訳はその言葉が通訳先の言語のどの概念に相当するかを文脈から判断しなければならない。英語ならAwesome!, Damn!, Oh my god! など考えうる限りでこれだけある。逆にmakeという英単語は日本語では…

第五回 屈託の無い笑顔

屈託のない笑顔が好きだ。 大学受験の枷が外れて晴れて自由の身となった私は第四回に書いたような性格のこともあり、常にパソコンの画面に対峙していたが、ニコニコ動画で毎週配信されるそのシーズンのアニメの最新話を「鑑賞」することに専念していた。そん…

第四回 人を避ける

私は他人に無関心である、と言っては大げさである。「気を遣う」程度のことなら人並みとは言わないまでも少しは実践できていると思っている。お年寄りに席を譲るとか前を歩く女性を早足で抜くとか。しかし「気を遣う」能力は一般より劣っていると言わざるを…

第三回 ブログの今後の方針

さしあたり、日々のとりとめもない思考をツイート気分で投稿するブログにしたいと思う。前回のような長文は長年の思考から書き下ろしたものであり、日々のちょっとした思考は文にするにも短いものにしかならない。

第二回 自分を語る

自分を語る、というとあたかも自分という人間を知っているかのように聞こえてしまうが私は違う。自分についてほどんど知らない。なぜブログを始めたかさえ曖昧であるが、ある程度候補がある。実は第一回を執筆中は大学の勉強にうんざりしていた最中であって…

第一回 ブログを始める

ブログを始めると言っても実感がない。そもそもブログって何だろうか。人に見てもらうために書いているという意味ではツイートと似ていると思う。もちろんそれが目的ではなくて誰に見せるという訳でもなく自分だけの日記のようなものとして捉えている人もい…